カテゴリー別アーカイブ: 文法(現代文)

現国の文法について

正しい文節の区切り方

よく「ね」を付けて句切ると言います。

しかし、これでは曖昧になってしまいます。

文節は、自立語だけか自立語と付属語から出来ているのです。

自立語とは、その語だけで意味が分かる言葉です。名詞、動詞、形容詞、形容動詞、副詞、連体詞、接続詞、感動詞などです。

付属語は、その語だけでは、意味が分からない言葉です。助詞と助動詞のことです。

「木綿や木に囲まれていると、私たちは何か心の和むのをおぼえる。」

木綿は名詞で自立語だから「木綿」だけで一文節を作れるが、次の「や」が助詞で付属語なので、「や」だけでは文節になれない。

そこで、木綿と一緒に文節を作ることになります。つまり、自立語+付属語で一文節です。

「木に」も同じで一文節です。

「囲まれて」も動詞+助詞で一文節、「いると」も動詞+助詞で一文節です。

「ね」を付けて区切ると「囲まれているね」と間違えてしまいます。二つの文節なのに一つだと思ってしまうので注意しましょう。

「私たちは」は、名詞+助詞で一文節、「何か」は次が「心」という自立語なので、「何か」だけで一文節です。

「心の」は、名詞+助詞、「和むのを」は、動詞+助詞+助詞で一文節。「おぼえる」は、動詞だけで一文節です。

木綿や 木に 囲まれて いると 私たちは 何か 心の 和むのを おぼえる

9文節の文章ですね。

曖昧に区切らないで、きちんと品詞分解が出来るようにしてから文節に分けましょう。

熟語の組立

熟語には、次のようなものがあります。

1、国が立てる    国立   主語と述語の関係

2、席に着く     着席   後ろから前へ戻って読む

3、青い空      青空   順番通りに読む

4、助けると救う   救助   似た意味同士

5、遠いと近い    遠近   反対の意味

6、特別急行     特急   省略した言い方

7、「非、無、不、未」が上に付いている熟語  未来、不安、無理、非常などは、同じ組み立て

8、「性、然、的、化」が下に付いている熟語  国民性、自然、端的、近代化などは、同じ仲間

9、日と日      日々   同じ字を重ねたもの

続けて行う     続行   順番通りに読むので、3の仲間